過去問がいちばん!
面接ではトピックが5問印刷されたカードから1問を選んでスピーチをします。
トピックは受験者の年齢(21歳未満か21歳以上)によって異なり21歳以上向けのトピックのほうがすこし難しい印象です。
6回分の問題が収録された過去問集を買うと合計60題のトピックが手に入ります。解答例は21歳未満向けの問題のみ収録されています。
解答例の丸暗記はつらすぎる
解答例の内容自はけっこう薄いので1級を目指す人が完コピするのは退屈!合格レベルの目安として使うのがおすすめです。英語を話すことは自己表現だから楽しみながらつづけましょう!
理由はウソでもいいの?
受験する方の性格によると思います。
「英語力を評価する試験だから 話の中身はどうでもよい」という考え方は割り切りが良くてクレバーに聞こえますね。「〇〇という研究があります と架空の研究を理由にする」と言うユーチューバーさんもいます。きっと正直で親切な方だとは思うのですがあなたの性格に合わないならやめた方がよいです。
個人的には 嘘を事実のように言うのは嫌なのでやりませんでした。
理由の考え方
英検のトピックには何を聞かれているのか悩むものがあります。たとえばテロとサイバークライムはどちらの方が脅威ですか? と聞かれてすぐに答えられますか?わたしには無理でした。「暗記にかたよった教育のせいで考える力がついていない」「教養が不足している」とあおってくる人は無視しましょう。正しく準備すれば大丈夫!
さいしょにトピックについて日本語で考えましょう。自分で思いつかないときはChatGPTを活用するのがお勧めです。「(トピック)これを考えるときのポイントを日本語で教えて」というとたくさんのポイントを出してくれます。
たまに不正確な情報がまじりますが たたき台がほしいだけなので気にしなくて大丈夫。いくつかポイントが出たら つかえそうな項目をさらに検索します。
スピーチをつくる
180~200語程度をつくれば2分のスピーチができます。賛成・反対の両方の立場でエッセイを書いてみましょう。書いたらChatGPTに添削してもらうとよいです。「ミスがあったら教えて」「添削して」などと指示しましょう。
ChatGPTに書かせてしまうのもアリです。かなり洗練された英語が返ってくるので驚くと思います。英語らしい英語なので大変参考になります。
自分のスタイルに合わないと感じたら「もう少しカジュアルにして」「ボキャブラリーのレベルを下げて」「プロっぽく書いて」「15歳の人にもわかるレベルにして」などと指示すると一瞬で書き直してくれます。
インターアクションの練習
ChatGPTが一番良いと思います。無料で24時間いつでも使えます。ChatGPTは日進月歩なのでMicrosoft Copilot, OpenAI, Claude, Perplexityなどをすべて試すことをお勧めします。
ほとんどの方は無料プランで十分です。無料プランは回数の上限が厳しめですがそのときはほかのアプリを使い それも上限になればほかのアプリに移りましょう。
スピーチを送って「これに関して質問してください。答えを添削してその答えに対してまた質問してください」と指示すればかなり良い問題を作ってくれます。また質問がいまいちな時は 「ほかの質問をしてください」「もっと専門的な質問をしてください」など気を遣わず指示できるので効率的です。
コメント